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ソムキット副首相が議長として第4回日・タイハイレベル合同委員会に出席

18/07/2018

2018年7月18日,東京で「第4回日タイ・ハイレベル合同委員会」が開催されました。同委員会では,菅義偉内閣官房長官とソムキット・チャトゥシーピタク副首相(H.E. Dr. Somkid Jatusripitak,Deputy Prime Minister)が共同議長を務め、戦略的経済協力について幅広く協議をしました。概要は次の通りとなります。
1.環太平洋パートナーシップ協定(TPP11)について、タイ側は、TPP11への参加の考えを確認し、日本側は同協定への参加における準備への全面的支援を改めて確認しました。両国は、タイの商務省貿易交渉局と日本の交渉委員会の委員長との事務レベルでの協議を、更に進めていくようにしました。
2.日タイ経済連携協定(JTEPA)については、両国がJTEPAの重要性を再確認し、JTEPAがタイ日の戦略的経済におけるパートナーの基礎となるように、またJTEPAの水準を引き上げるようJTEPAの一般的見直しを終了させていくという考えを確認しました。さらに、両国の有益となるようにタイ日間が連携して経済発展に反映させていくためにJTEPAの一般的見直しを進めていく事で一致しました。
3.東アジア地域包括的経済連携(RCEP)では、両国はRCEPの大きな潜在力と2017年11月14日に開催されたRCEP首脳会議の報告に基づいた高度な水準にあるRCEPの早期合意に向けて、緊密に協力していく事を再確認しました。
4.Thailand 4.0と東部経済回廊(EEC)については、両国はconnected industries 概念に基づく産業構造、人材資源やスマートシティのレベルアップのために引き続き協力していくことを確認しました。タイ側はEECプロジェクトを実施していくことに焦点をあて、EEC内の日本の投資家支援を歓迎しました。
5.鉄道協力について、両国は、タイ国内鉄道開発プロジェクトの協力強化を進めていくを確認しました。日本はタイの鉄道システムに対応するためにタイと協力して人材育成に努めていくことを確認しました。
6.エーヤーワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略会議(ACMECS)について日本側は、バンコクで行われた第8回ACMECSサミットでタイが始めたACMECSマスタープランを歓迎しました。そして、日本とメコン地域国との協力関係を促進させるために、特に東西経済回廊及び南部経済回廊に焦点を当てている本マスタープラン実施の初期段階において、タイと協力することに日本が深い関心を示していることを歓迎しました。両国は、メコン地域における持続的な開発と関係を促進するために、協力関係の強化に努めていきます。
7.人材開発(HRD)については、日本側は、タイ日人材開発イニシアティブに従ってHRDに関してタイと協力していく事を確認しました。特に、両国のターゲット産業に対応していくために、様々な専門分野の技術者を養成していくことです。そして、タイに最初の日本式の人材養成所あるいは高専を設立するために引き続き協力してくことを確認しました。
8.タイと日本の地域間の協力では、両国はタイの地域と日本との協力を進めていく事を歓迎しました。そして、具体的で両国に有益な結果となるような潜在力のある協力分野について、さらに協議を進めて行きます。その他に、両国はタイ投資委員会と三重県との覚書についても歓迎しました。




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