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タイと日本の首相が多様な分野の連携により地域開発を推進していくことを確認

08/10/2018

2018年10月8日、プラユット・ジャンオーチャー首相は、安倍晋三首相と「日メコン地域首脳会議」を前に首相官邸にて二国間会談を行い、その後に記者会見しました。
会談では、両国首相はタイ王室と日本の皇室、政治、経済、国民同士の往来や地域間の交流等、両国が様々な分野において関係を発展させ、親密な交流を続けてきたことを歓迎しました。また、昨年は日タイ修好130周年記念を祝賀し、これからも全面的な協力を続けていくことを確認しました。さらに、地域内の平和構築のための協力といった地域課題や二国間における課題と共に、多様な分野、特にCPTPP、RCEP、JTEPAといった自由貿易協定における協力、そしてタイの農産物市場拡大についての検討などが話し合われました。
プラユット首相は安部首相に対し、タイのThailand 4.0政策でターゲットとする産業の振興に向けて、日本のConnected Industriesといったコンセプトを応用して協力を行うことについて感謝を伝えました。これらは、両国の中小企業やスタートアップ企業の強化促進と、多様なプロジェクトにおけるタイの人材育成への協力を目的としています。タイは高度な技術者を育成し、継続してタイ政府がターゲットとする産業について日本の投資の受け皿となることが出来ます。さらに、タイ経済発展の中核であるEEC(東部経済回廊)への日系企業の投資と今後のメコン地域への連結を求め、特に昨年タイを訪問した600人の経済ミッションに対して要請しました。日本はタイにとって第一の投資国でありEECでも良好であることを強調し、EECの重要な基礎インフラ開発事業へ、日系企業が関心をもち参加することを歓迎すると述べました。その他、今回の日・メコン地域諸国首脳会議では、様々な分野の連携促進を通した地域開発、人材育成、環境保護に重点を置いた共同文書「東京戦略2018」を採択します。これは、タイが始動したACMECSマスタープラン(メンバー国;ラオス、カンボジア、ベトナム、タイ、ミャンマー)と連携しており、日本はACMECS発展に関心を示し投資した最初の国です。タイは、持続的なメコン地域諸国の発展とイノベーション開発のために、日本と積極的に協力し、それらを地域開発そしてアセアン全体の発展につなげていく準備があります。特に来年タイはアセアンの議長国であり、未来を見つめ、アセアンを誰も取り残すことのない国民中心の共同体にするためには、日本からの協力が必要です。
最後にプラユット首相は、タイは持続的な民主主義国家に向けて改革するため前進しており、来年の2月までには選挙が行われると述べると共に、これまで絶えずタイを理解し支援してきた日本政府に感謝を表しました。また今後も、日系企業が安心してタイでの事業を拡大していくことを歓迎しました。




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