活動


大使館はタイドラマフェスティバル2021を開催

03/04/2021

2021年4月3-4日、タイ王国大使館は「タイドラマフェスティバル2021」を開催しました。大使館内で行うフェアと、タイと中継を繋ぎライブ配信するオンラインイベントを組み合わせた事業で初めての開催でした。シントン・ラーピセートパン大使は開会の挨拶の中で、日本国内でも人気が増しているタイドラマを通してタイ文化やタイらしさを紹介したいという開催の目的について述べました。

両日ともに大使館内で行われたタイドラマフェアには、事前登録をしたタイ人、日本人が参加してドラマの中で登場するタイ料理メニューを購入しました。例えば、ドラマ『運命のふたり』からタイ伝統菓子、クンパオ(焼き海老)、ムーサロン(豚の包み揚げ)、ドラマ『2gether』からはブルーハワイソーダ、カナー・ムーグロープ(カイラン菜とカリカリ豚肉の炒め物)、ドラマ『Sotus』からはガパオライスとノムイェン(ピンクミルク)などのタイ料理が、日本で既に人気のタイ料理メニューと共に販売されました。さらに、タイの食材や調味料、タイ産果物などを販売するスーパーマーケットも出店しました。

会場には、タイ国政府観光庁(TAT)が観光地を紹介するブースを出店したほか、株式会社テレビ朝日の協力で「GMMTV EXHIBITON」のポスターや、GMMTV所属の人気俳優4組の等身大パネルを設置しました。さらに、ドラマ内の背景や俳優パネルとの写真撮影コーナー、タイの花輪ポワンマーライのデモンストレーション、主題歌の生演奏など、会場全体がタイドラマをテーマとして企画されました。また、タイ商務参事官事務所による果物・野菜のマスコットキャラクターが会場内に登場して、盛り上げました。

4月4日は、生中継によるオンラインイベントが行われ日本のタイドラマファンは、有名な出演俳優と直接に交流をしました。イベントにはタイを代表するメディアであるチャンネル3、Nadao Bangkok、GMMTVの俳優がタイから生出演し、コロナ禍で来日することが出来ない中で日本の会場のファンと共に楽しみました。

同日行われたトークセッション「日本におけるタイドラマの流行について」には、テレビ朝日、タイ外務省、タイのチャンネル3といった関係機関の代表者がスピーカーとして参加しました。司会進行はFacebook「ギフちゃんナンラオ」の情報発信者である石川ルジラットさんが務め、両国を繋いで生中継されました。

会場であるタイ大使館で直接参加することを出来なかった人は、俳優とのオンラインイベント及びトークセッション共に、大使館のFacebook 及びYouTubeを通して参加することが出来、アーカイブで後日の視聴することも可能です。

タイドラマフェスティバルは日本人を始め、タイ人や外国人、メディア各社から大変好評でした。ライブ配信では約15,000人が視聴したほか、大使館で直接参加した人数は750人でした。実際は多数の参加希望者からの申し込みを受けましたが、新型コロナウイルス感染対策のため参加人数制限を行いました。

なお、オンラインイベント等に関心のある方は大使館のFacebook: @thaifestival.jp もしくはYouTube: RTETOKYOでのご視聴が可能です。




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