




24/05/2021
2021年5月24日、シントン・ラーピセートパン大使主催のもと、「日本国内のタイ国籍受刑者及び拘留者に対し、タイの書籍を寄付する社会貢献活動」の開会式が行われました。この活動は、ワチラロンコーン国王陛下が創案された社会貢献活動の一環となるものです。
上記の活動は、在東京チ-ム・タイランド傘下事務所、タイ寺院(ワットイムブンタムマーラーム寺院、ワットパクナム寺院、ワッパープッタランシー寺院)及び一般のタイ人から寄付されたタイの書籍(仏教本、短編小説、雑誌、日本語学習本、日タイ辞書)を、タイ国籍の受刑者及び拘留者が収容されている4カ所の施設(1.栃木刑務所2.府中刑務所3.甲府刑務所4.千葉刑務所)に寄贈するために行われました。寄贈された書籍は、タイ国籍及び外国籍の受刑者が自由に読めるよう、各収容施設の図書室に保管されます。読書を通じて受刑者の更生及び日常生活におけるストレス軽減に繋げることが目的です。
活動には、大使館の外交官と職員、及びタイ王国各関連事務所長等約30名が参加し、書籍の整理、書名の翻訳、書籍の仕分けや一覧表作成等を行い、収容施設に送付するために書籍の箱詰めを行いました。