06/09/2021
2021年9月4日、6日、シントン・ラーピセートパン大使は、東京2020パラリンピック大会でメダルを獲得した車いす陸上、ボッチャ、バドミントン、テコンドーの各代表選手団を選手村で祝福しました。
車いす陸上とボッチャは各競技5名がメダリストとなりました。車いす陸上競技では、T53クラスのポンサコン・ペーヨー選手が100m、400m、800mに出場し世界記録を更新すると共に3個の金メダルを獲得しました。これは、パラリンピック大会におけるタイ人最多メダル獲得数です。また、T54クラスのアティワット・ペーンヌア選手は100mで金メダル、400mで銀メダルを獲得しました。T54クラスのプラワット・ワホーラム選手は1500mで銀メダル、T54クラスのプートレート・コンラック選手は1500m、5000mで2個の銅メダル、T54クラスのサーイチョン・コンジェン選手は800mで銅メダルを獲得し、車いす陸上競技で総数9個のメダルを手にしました。
ボッチャチームは団体BC1 / BC2 クラスで金メダルを獲得しました。出場選手はウォンサーウィサヌ・フアットプラディット選手、スビン・ティップマニー選手、ウォラウット・セーンカムパー選手、ワッチャラポン・ウォンサー選手です。また、個人種目ではBC 2クラスのワッチャラポン選手とBC 4クラスのポンチョーク・ラープイェン選手がそれぞれ銀メダルを獲得しました。
今大会から新競技として採用されたバドミントンとテコンドーでもタイはメダルを獲得しました。バドミントン競技では、2個のメダルを獲得しています。女子シングルスWH1クラスのスジラット・プックカム選手が銀メダル、女子ダブルスWH1-2クラスのスジラット・プックカム選手とアムヌアイ・ウェーチャウィターン選手が銅メダルです。
テコンドー競技では、女子K44/49㎏級のクワンスダー・プワンキッジャー選手が銅メダルを獲得しました。
大使はパラリンピック代表選手全員がタイ人に喜びと誇りをもたらす英雄であると称賛しました。特に車いす陸上競技は今大会で最多のメダルを手にしました。大使は国を代表して力を尽くした選手団に感謝の気持ちを表しました。