17/12/2021
2021年12月15日、プラーンティップ・ガーンジャナハッタキット公使は、福岡県北九州市の市民文化スポーツ局国際スポーツ大会推進室の三浦隆宏理事一行をタイ大使館で歓迎しました。公使と北九州市の代表らは港町、教育、工業団地、スポーツ分野といったタイと同市の多様な協力について懇談しました。
同市は東京オリンピック・パラリンピックにおけるタイの卓球、テコンドー競技のホストタウンです。
三浦理事は、東京オリンピックで金メダルを獲得したテコンドー女子競技のパニパック・ウォンパッタナキット選手を称賛しました。パニパック選手は以前に北九州市にてトレーニングキャンプを行ったことがあります。
公使は、多様な分野における同市のタイへの支援について感謝の気持ちを表しました。また、今後のより緊密な関係促進、特に同市がロボット産業で知られていることからも、教育及び高齢化社会への対応等について関係を強化することを願っていると述べました。さらにタイと北九州市は、タイのバイオ・循環型・グリーン(BCG) 経済モデルにおける協力が可能であり、これはグリーン経済、低炭素化センターといった日本の政策にも合致しています。