02/09/2022
2022年9月2日、シントン・ラーピセートパン大使は大使館のホールで、日本国内でのムエタイの振興のために、大使館とムエタイジム経営者との意見交換会を行いました。
会議には東京、神奈川、群馬、大阪にある7つのムエタイジムから12人が参加した他、労働担当官事務所のサドゥディー・キッティスワン公使参事官、タイ国政府観光庁東京事務所のカジョンデート・アピチャートラクン所長や、大使館広報文化部と領事部の職員らが参加し、協力して国内のムエタイジムを支援していくことについて懇談しました。
ムエタイ(Thai Fight)は昔からタイで継承されてきた文化遺産であり、Food、Film、FashionそしてFestivaと共に5Fのひとつに数えられるソフトパワーです。会議ではムエタイが国際的なスポーツとして認められ、ムエタイを通して日本人がタイにより関心を拡げるため、海外においてムエタイを奨励していくというタイ政府の政策について説明がありました。さらに、国内でのムエタイジムの経営、ムエタイを通してタイのイメージアップを図ること、タイへの観光と国内でのムエタイ促進を共に推進していくことなどについて意見交換が行われました。
大使は日本の新しい環境に合わせた調整について助言すると共に、ムエタイ経営者、タイ人トレーナーに関する問題点や障壁について話を聞きました。