活動


大使がタイフェスティバルin SAGAの開会式に出席

24/10/2022

2022年10月22日、シントン・ラーピセートパン大使は佐賀県の山口祥義知事と共に、佐賀城公園南濠こころざしのもりで開催された「タイフェスティバルin SAGA 2022」の開会式に出席しました。

同タイフェスティバルは2022年10月22-23日に開催され、2日間で約13,000人が来場しました。会場では、タイ文化省芸術局の歌舞音楽部による文化芸術公演が披露されました。芸術局と佐賀県は文化交流に係る覚書を交わしています。その他、地元の野菜や食材を使ったタイ料理ブース、ワークショップコーナーではクラトン(灯ろう)作りやピーターコーンのお面作りの企画、そして両国間の文通交流プロジェクトでタイの小学生から佐賀県の児童に向けた手紙や絵画の展示がありました。

この機会にタイ王国福岡総領事館は、タイ国政府観光庁福岡事務所とタイ国政府通商代表広島事務所と協力して、観光PRとタイ物産・製品の展示を行いました。毎年、多くの佐賀県民がタイに関心を寄せており、タイへの観光客が増加しています。

佐賀県は2017年から継続してタイフェスティバルを主催し、今回で6年目となります。タイ人や日本人の来場者から好評であり、タイ及びタイ人に対する県民の良好な友情を反映しています。

タイフェスティバル以外にも、佐賀県はタイとの多様な関係を築いています。この数年間の重要な事業としては、東京オリンピック・パラリンピック大会のアーチェリーとボート競技でタイ代表選手が事前合宿などを行うホストタウンになりました。また、タイ王国文化省芸術局主催・佐賀県共催の特別展覧会「日本とタイの陶磁器交流-貿易と文化交流の永遠の伝説-」が2022年9月14日-12月14日にバンコク国立博物館で開催されています。なお、同展覧会はシリキット王母陛下への称賛と、日タイ修好135周年記念事業の一環です。




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