27/02/2023
2023年2月27日、ロムデジ・ピサラポン公使参事官は、東京都の東京ベイ有明ワシントンホテルで行われた「対日理解促進交流プログラムJENESYS2022 日ASEANユースリーダー交流」の成果報告会に出席しました。このプログラムは一般財団法人日本国際協力センター(JICE)によって開催され、アセアン諸国、東ティモール、日本から合計117名の大学生、大学院生及び卒業生が参加しました。タイからは1.カンタマート・プラプラコン 2.パトラニット・コンセーンカム 3.ジャトゥポン・タンジャイ 4.チャイワット・スラカムヘーン 5.アサニーヤー・スィサワット 6.ポンナコン・シリスッティウォラナン 7. ウォラウィット・ウォンレック 8.ナルタイ・トンミー 9. チャルームキアット・ヤポラハー 10.シリン・アンスワタナー(敬称省略)の計10名が参加しました。今回の成果報告会は日本国外務省アジア大洋州局地域協力課の髙水英郎室長、櫻井恵美課長補佐も参加しました。
JENESYS 2022 参加者は、来日前に「日ASEAN 50年の歩み」と題するウェビナーや動画視聴で事前学習を行った後、 2 月 22日から28 日に日本に滞在して各国の参加学生らと情報交換をしました。 さらにグループに分かれて、①観光地の廃棄物への対処、②インターネット上のフェイクニュースへの対処、③農業労働力不足の問題への対処、④所得格差への対処、⑤ 都市化に起因する問題への対処といった多様なテーマでのワークショップに参加しました。また学生たちは、東京都の浅草寺、大阪府の大阪城、京都府の天龍寺、福岡県の太宰府天満宮、福島県のとみおかアーカイブミュージアムの見学など各地方文化や施設の視察を行いました。
この機会に公使参事官はプログラムに参加した学生らを激励し、今回得た知識を有効に活用すると共に、参加した学生同士の関係を今後も継続してほしいと話しました。