




28/11/2023
2023年11月28日、タイ王国大使館のプラーンティップ・ガーンジャナハッタキット臨時代理大使は、地方との関係強化のために秋田県を訪問し、秋田県の佐竹敬久知事と秋田市の穂積求市長を表敬訪問しました。プラーンティップ臨時代理大使は秋田県内の実業家にEV、グリーンエコノミー、創造経済への投資を呼びかけ、タイ製品やタイの果物を紹介し、また国民レベルの交流や観光の促進の必要性を示しました。
夕方には臨時代理大使は、秋田キャッスルホテルで開かれた秋田・タイ王国友好協会令和5年度定時総会で150名以上の参加者に「タイ新政権の経済政策」というテーマで特別講演を行い、タイの重要政策であるグリーン経済、デジタル経済、東部経済回廊(EEC)、ランドブリッジプロジェクト等を紹介しました。大半がビジネスマンである会員の方々は大いに関心を寄せていました。
秋田県はタイとの関係が深く、2022年、タイは秋田県からの輸出第一位であり、現在、秋田県内の企業37社がタイに進出・投資しています。秋田・タイ王国友好協会は2014年に北都銀行が主体となって設立され、秋田県とタイの関係を促進する活動を主導し、重要な役割を果たしており、今回の訪問は、経済と文化の両面で秋田県とタイの親密さを強化しようという我々の決意を表しています。