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大使が高尾山薬王院で開催された仏舎利奉戴95周年記念式典に参加

06/04/2025

 2025年4月6日、ウィッチュ・ウェチャーチーワ大使は、東京都八王子市の高尾山薬王院で開催された仏舎利奉戴95周年記念式典に参加しました。式典では、高尾山薬王院貫首の佐藤秀仁僧正が法要を行い、ボーイスカウトや日本オールドスカウトクラブの会員270名ほどが参列しました。

 この機会に大使は、タイから贈られた仏舎利とチンナラート仏像のレプリカが安置されている高尾山薬王院の重要性について述べました。高尾山はタイと日本の宗教的、文化的側面における長く緊密な関係、そして両国民の相互理解と親しみの象徴です。大使は、両国の友情と良好な関係を育む一翼を担ってきた高尾山薬王院に感謝の意を表しました。

 1930 年の年末に、少年団日本連盟(現在の日本ボーイスカウト連盟)がタイを訪問した折、ラーマ7世の思召しにより、良好な両国関係の象徴として釈迦の仏舎利の一部を日本に分与されました。その後 1956 年に、高尾山薬王院に仏舎利を安置する白亜の仏舎利奉安塔が建立されました。また、1991 年にはタイのパクナム・パーシージャルーン寺院がチンナラート仏像のレプリカを仏舎利奉安塔に安置するため高尾山に贈与しました。

   

   




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