




16/09/2025
2025年9月16日、内閣府青年国際交流担当の牧野将宏参事官が「第49回東南アジア青年の船」事業の日本参加青年21名を引率し、ウィッチュ・ウェチャーチーワ大使を表敬訪問しました。
この機会に、大使は「東南アジア青年の船」に参加する日本青年を祝福すると共に、日本と東南アジア各国の青年が相互理解と好意を深める上で、同事業の重要性について言及しました。それは、日本と東南アジア各国における二国間及び多国間の関係と緊密な協力の重要な礎であり、2027年に日タイ修好140周年を迎えるタイと日本の親密で長きに渡る関係も含まれます。また、大使と日本青年は、経済、観光、インフラ、交通システムなど多様な分野におけるタイと日本の協力強化の方向性について意見交換しました。
「東南アジア青年の船」事業は1974年から始められ、日本とASEAN加盟国の青年間の友好と理解を促進すると同時に、参加者に国際協力の理念とリーダーシップ能力を育むことを目的としています。第49回の同事業は2026年1月から2月に行われ、日本、ASEAN加盟国、東ティモールからの青年と関係者など240名が参加します。今年はタイにも寄港し、青年らが様々な活動を行う予定です。