活動


アジア国際加工包装技術展(ProPak Asia 2010)の日本国内ロードショー

24/02/2010

              2010年2月23日、大使はアジア国際加工包装技術展(ProPak Asia 2010)日本国内ロードショーの記者会見に出席しました。会見で大使は次のように話しました。タイと日本は600年にわたる交流の歴史があります。タイ国内に約3,000社の日系企業があり、日本はタイにとって最も大切な貿易相手国です。また、タイは東南アジア地域で日本の投資額が最も多い国です。現在タイの輸出額は30%以上増加しており、今後も継続的な向上傾向が見込まれ、投資に最適な国だと考えられます。

              当展は2010年6月にバンコクでも開催されます。バイヤーが33,000人以上来場し、多くの日本企業も出展すると期待されています。主催国であるタイとしては、参加者を温かく歓迎しております。

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               質疑応答では、タイの現状やタクシン元首相の資産没収裁判についての質問がありました。大使は判決は審議の過程にあり、タイの裁判は中立であり政治的介入はないことを強調するとともに、判決後情勢は次第に安定化すると信じていると述べました。タイ外務大臣が日本のビジネスマンやジェトロと会談をしましたが、日本からの投資はタイ国内政情による影響を受けておらず、投資を中断する企業もありません。財政基盤も安定しており、政府はここ数年、公共設備の開発に1.43兆バーツの景気刺激策を実施したため、タイへの投資を検討するには良い機会だと指摘しました。

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               2010年6月16日-19日にバンコクで開催されるアジア国際加工包装技術展(ProPak Asia 2010)は、食品や薬品産業に関わる包装器具や機械、またラベルやバーコードの製造技術産業の見本市です。予定海外参加者数3.2万人は目標数に達しており、日本からは65社が参加する予定です。
 

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