活動
納涼の夕べ2010
29/07/2010
2010年7月21日18時から、財団法人日本タイ協会はタイ王国大使館との共催により、大使公邸庭園にて「納涼の夕べ2010」を開催し、参加者は約300人でした。
まず、日本タイ協会の末松謙一会長が参加者へ歓迎の挨拶を行い、大使館の協力に対し感謝の言葉を述べた後、次のように話しました。納涼の夕べは2005年より開催され、今回で6回目を迎えます。日タイ交流を推進する協会の目的に沿い、タイ料理やタイの飲み物に加え、タイ舞踊と音楽などタイの雰囲気を楽しむ交流の場として役立つことを期待しています。2010年5月15日~16日に代々木公園で行なわれた「第11回 タイ・フェスティバル2010」を見てわかるように、タイ文化は日本において欠かすことのできないものとして、日本人の生活の中に浸透してきています。当協会としては、日タイ友好親善のためにさらに努力していこうと思っています。 次に、ウィーラサック大使が挨拶を行い、タイの政情について話しました。現在、政情は安定してきており、経済面でも成長しています。世界銀行は、今年のタイの経済成長率は6.1%に達すると予想しています。外貨準備金は10ヶ月間の輸入額と同額で、1,435億円に達しています。さらに、国内投資を促進するため、4.3兆円の第2期景気刺激策が実施されており、こういった状況から、タイは日本に対し中国の次に大きな相手国だと言えるでしょう。また、アジア経済危機の時から現在の不景気に至るまで、日本の協力へ感謝を述べました。 |
最後に、日本外務省南部アジア部参事官の石兼公博様が乾杯の挨拶を行いました。 |
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