




05/09/2013
2013年8月31日、タナティップ・ウパティシン大使夫妻は、静岡日タイ協会の主催の「第4回タイフェスティバルin静岡」開会式に出席しました。当フェスティバルは静岡-タイとの交流、タイへの認知度を促進することを目的とし、静岡市葵区の青葉シンボルロードにて8月31日~9月1日に開催されました。
開会式には、大使夫妻の他、静岡日タイ協会の天野一会長、静岡市の田辺信宏市長、静岡県地域外交担当の若梅真樹理事が出席し挨拶を行いました。大使は開催への祝辞を送った上に、静岡出身でアユタヤ時代にタイで義勇軍として活躍した山田長政から数えて、400年以上継続してきたタイと静岡との交流関係について述べました。また、日本政府がタイ人観光客への15日間のビザ免除を実施したことにより、今後さらに静岡への観光客が増加し、観光面でより親密な関係になると話しました。そして、富士山が2013年6月26日にUNESCOにより世界文化遺産へ登録されたことに対し、喜びの言葉を述べました。
タイフェスティバルin静岡は静岡市やタイに興味を持っている日本人グループの協力を得て開催された催しです。今年はタイ料理や物産、タイマッサージなど35店舗が出店し、来場者は約40,000人に達しました。大使館はタイカービングを紹介し、ソープカービングの体験やフルーツカービングのデモンストレーションを行ないました。
なお、8月30日に大使は静岡県の川勝平太知事を表敬訪問し、タイと静岡との間で、経済や貿易、観光、教育及び農業に関する協力関係促進について会談しました。