活動
2013.02.05-12 第64回さっぽろ雪まつり・第40回国際雪像コンクールにタイ出場
13/02/2013
第64回さっぽろ雪まつり・第40回国際雪像コンクールにタイ出場
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2013年2月5-12日に行なわれた「第64回さっぽろ雪まつり」開催に際して、タイ王国は今年の大雪像のテーマ国として選ばれました。HBC北海道放送の協力を得て、壮麗なる大雪像『ワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)』が高さ15m奥行き21m横幅28mのスケールで製作され、大通りの「HBCタイ王国広場」に設置されました。開催期間中はタイ国政府観光庁(TAT)や関係機関が、タイマッサージをはじめ、一村一品(OTOP)商品の販売、タイ舞踊、タイ文化紹介などの様々な活動や、メディア媒体を通した広報によって、日本人だけではなく、海外の人たちに向けて全面的にタイのプロモーションを行いました。
大雪像を製作した日本の陸上自衛隊からの引渡式には、タナティップ・ウパティシン駐日タイ大使夫妻、タイ国政府観光庁(TAT)総裁、タイ国際航空(TG)社長が出席しました。続いて、北海道の高橋はるみ知事が出席した「さっぽろ雪まつり開会式」及び、200人以上の日本人来賓客が出席した京王プラザホテル札幌にて行なわれた「Amazing Thai Night」にも参加し、多くの報道機関や市民から注目を浴びました。
また、大使らは「第40回国際雪像コンクール」に出場したタイチームの応援にも駆けつけました。2月8日に結果発表が行われ、タイチームが製作した4頭の象が絵を描く雪像「自然からの芸術家」は優勝を果たしました。タイが優勝したのは今回を含め4回目となります。
タイが大雪像のテーマ国として選ばれたのは今年で4回目となり、前回選ばれたのは両国に公式な外交関係が樹立してから120周年を祝う2007年でした。今年は日タイ修好125周年を迎えたお祝い、さらにタイ国王ラーマ9世及び王妃殿下が1963年5月に初来日してから50周年を迎えたことを記念した年です。また、世界で最も古い日本人会の一つである、タイ国日本人会の創立100周年を祝う機会でもあります。
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