活動


2013.07.26-27 コンケン大学と神内ファーム21との農業分野の協力

30/07/2013

2013年7月26-27日、タナティップ・ウパティシン大使は、コンケン大学のギッティチャイ・トライラッタナシリチャイ学長と公益財団法人日本国際協力財団(JICF)神内良一理事長の招待を受けて北海道の神内ファーム21という日本の農業現場を視察しました。

JICFは1998年以来コンケン大学の学生に日本留学のための奨学金の支援をしています。視察の際、タナティップ大使はコンケン大学との協力関係の継続と、同大学の学生に対して神内ファーム21における畜産・農業関係の実習及び日本国産の赤毛和牛飼育の協力展開事業などの更なる支援協力を要請しました。

神内ファーム21は、実業家神内良一氏が設立し、農業企業化研究所であり未来の農業形態の模範でもあります。当ファームの特徴は、北海道で不可能と思われていた南国果実の温室栽培、特にマンゴー(アーウィン種・ナムドクマイ種)に取り組んでいることと、失われつつある赤毛和牛の飼育を復活させることです。その他、家畜・農業に興味がある内外の未来の農業の担い手を育成しています。

2013年7月29日、タナティップ大使は日本での視察を終えたコンケン大学学長一行及びJICF役員を大使公邸に招待し、昼食会を行いました。

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