




06/08/2013
2013年8月2日、タナティップ・ウパティシン大使はユネスコバイオテクノロジースクールの開会式に出席し、開会の挨拶を行いました。このプログラムは生命工学の分野における大学院課程の国際的な人材教育プログラムで、日本をはじめ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイの5ヶ国が参加しています。開会式には、タイ国家学術調査委員会のスティポーン・チットミットラパーブ事務局長も出席しました。
ユネスコバイオテクノロジースクールは日本学術振興会アジア研究教育拠点事業(Asian CORE Program )の一環で2012年に開始されました。当事業は大阪大学生物工学国際交流センターとマヒドン大学との生命工学における共同研究プロジェクトであり、1987年から始まったタイ国家学術調査委員会と日本学術振興会との研究協力の下で運営されています。
大使は東南アジアと日本の発展に貢献する次世代の交流促進の重要性に言及し、今回のプログラムを支援している文部科学省及び大阪大学への感謝の意を表しました。なお、タイからの参加教育機関は、チュラロンコーン大学、カセートサート大学、モンクット王トンブリー工科大学、マヒドン大学、タイ国立遺伝子生命工学研究センターです。