活動


2013.08.06-09 大使が岐阜県・愛知県を訪問

06/08/2013

2013年8月6-9日、タナティップ・ウパティシン大使夫妻は岐阜県を訪問し、岐阜県を代表する行政高官や企業家と面会した他、セミナー「Regional Conference on Thailand and Indonesia in Gifu」と「Regional Conference on Thailand and Indonesia in Nagoya」で岐阜県と愛知県の企業家に向けてタイと日本の経済的関係について講演を行いました。また訪問中、大使は岐阜県の古田肇知事、高山市の国島芳明市長と懇談しました。

大使は、古田知事と国島市長との懇談の中で、これまでの緊密な日タイ関係と、さらに発展している事柄について繰り返し述べました。特に現在では、国民同士の交流が増え、岐阜県高山市や世界遺産である白川郷を訪れるタイ人観光客が徐々に増加しています。知事と市長は、2012年に岐阜県を訪れたタイ人観光客は52,000人以上で、そのうち約35,000人が高山市を訪れていると述べました。これは、2011年3月の東日本大震災前と比較してとても伸びています。

大使は、セミナーでの講演で、日本はタイにとって最大の貿易相手国であり、投資国である重要性や、国民レベルの交流は将来さらに拡大する可能性が高いと述べました。また、日本の投資家に対して、タイを生産拠点とし、他国への輸出を目的に投資をするように促しました。この他にも、タイ政府とミャンマー政府が協力して行っているダウェイ深海港経済特区プロジェクトを紹介し、日本政府も同プロジェクトに参加するよう促しました。また、2011年に発生した大洪水と政治不安から立ち直ったタイ経済の強さを強調しました。

_1_1_Small岐阜県知事と懇談
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高山市長と懇談

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岐阜県と名古屋市で開催されたセミナー「Regional Conference on Thailand and Indonesia 」で講演




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