活動


2014.02.16-18 大使、秋田県を訪問

25/02/2014

2014年2月16-18日、タナティップ・ウパティシン大使夫妻と経済関連事務所の代表が秋田県との関係強化と「タイ貿易-投資セミナー」での貿易や投資に関する情報提供のため、公式に秋田県を訪問しました。同セミナーは、秋田県と地方銀行の北都銀行によって開催されました。

2月17日に行われた秋田県の佐竹敬久知事との懇談で、佐竹知事は、タイとの関係はとても重要であると繰り返し述べました。また東南アジア地域の投資中心地として現在秋田県内の21企業がタイに投資しているので、今後は大使館とも密に協力していきたいと述べました。これに関し大使は、貿易と投資を始めとする全ての方面で協力していく意志を伝えました。秋田県に対し、タイ工業省と秋田県が結んだ経済促進協力の覚書や、知事が2013年10月にタイを訪問した際に署名したタイ国投資委員会(BOI)と北都銀行が結んだ業務提携の有効活用を勧めました。

2月17日に行われた「タイ貿易-投資セミナー」には、秋田県の投資家100名以上が参加しました。大使は開会の挨拶を述べ、昨年度に比べて拡大した秋田県とタイの貿易関係についてスピーチしました。たとえタイ-日本間の貿易額が全体的に減少しているとしても、秋田県の投資家に対し、タイはアセアンの中心に位置していることや、他国への進出拡大の拠点でもあると強調しました。

秋田県訪問中、大使は県内の観光地である角館や横手を訪問し、両市長とも懇談しました。また、秋田県産業技術センターや、チュラロンコン大学、カセサート大学、マヒドン大学と交流のある国際教養大学を視察しました。

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