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2014.03.06 大使が記者発表会「タイ王国、日本の自動車製造関連産業のASEAN諸国への進出を支援」にて開会の挨拶

25/03/2014

2014年3月6日、タナティップ・ウパティシン大使は、東京の帝国ホテルで開催された記者発表会「タイ王国、日本の自動車製造関連産業のASEAN諸国への進出を支援」において開会の挨拶を述べました。記者発表会は、タイの先進的な製品の展示会を開催するReed Tradex社が主催で、タイの自動車生産事業や現状についての情報提供を目的に行われました。同会には、タイ工業促進局の代表者、中小企業基盤整備機構(SMRJ)の代表者、そして東京富士大学の代表者が出席し、それぞれ情報提供を行いました。

大使は、タイと日本が全ての分野において緊密な関係であることを強調しました。特に経済面においては、自動車や自動車部品産業を基盤として、日本は長い期間に渡りタイの貿易相手国であり最大の投資国です。タイ政府は、40年以上この産業を重要視し、発展させてきました。現在、タイは生産品質の高さや熟練した労働により、自動車生産世界第9位となりました。これは、日本及びヨーロッパの自動車製造会社に対し、タイに工場を建設することへの信頼性を築いたこと、さらに日本の自動車部品工業を担う中小企業がタイに継続して投資してきたことによって得られたことです。タイ政府は、今後も継続して支援していく方針であり、日本の投資家に対して、近隣諸国への輸出やビジネス拡大を目的として、タイを生産拠点とするように呼びかけました。

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