




17/08/2017
2017年8月17日、バンサーン・ブンナーク大使は、チーム・タイランドと日本国内のタイ企業との意見交換会を開き、今後の更なる協力強化、堅固な関係構築に関し話し合いました。
今回参加したタイ企業はタイ国際航空、バンコック銀行、カシコン銀行、Property Perfect(株)、Banpu Power Japan㈱それぞれの幹部です。会議では、日本の長く減速傾向にある国内経済を刺激するための投資奨励政策から、タイからの投資を拡大することで一致しました。また日本人投資家は、まだ投資拡大を確信できずにいるため、海外投資家にとって好機です。日本への海外からの投資でタイは全体の11位、アジアからでは2位、投資額は約8,000億円、主要分野としては銀行金融業、エネルギー産業、不動産業、製造業です。
大使は、こうした状況から大使館及びチーム・タイランドは、特に日本の政府や地方自治体との諸々の問題解決、便宜供与の交渉等、常にタイ企業の日本における事業推進を支援する準備があると述べました。これまでも大使館は、継続的に投資機会の拡大のためにタイ企業の事業推進を支援してきました。また大使館は、タイにとってより良い投資環境を作っていくために日本国内のタイ企業間の協力体制をサポートし、ネットワークの構築、日本の様々な機関等との交渉に向かって行きたいと思っています。
会議では日本での投資における重要ポイントは、日本駐在代表と潜在能力の高い日本のビジネスパートナーであるとのことで意見が一致しました。