




18/10/2017
2017年10月18日、バンサーン•ブンナーク大使はナンタポン・カーンジャナラットエネルギー大臣一行に同行し、グランドプリンスホテル新高輪で世耕弘成経済産業大臣と会談しました。
両者はLNG関連での協力推進、特にアセアンでのタイのLNGハブ化について協議しました。日本側は石炭ガス化複合発電(IGCC)技術のタイへの輸出を希望、タイのエネルギー大臣は提案内容がタイにとって有益なものかを含め早急な情報収集に努めると回答しました。また経済産業大臣は、来年初めのエラワン石油資源開発入札への三井石油開発㈱の参入も希望している旨伝えました。
午後、エネルギー大臣はモザンビーク共和国のレティシア・クレメンス鉱物資源エネルギー大臣とタイ石油公社のモザンビーク共和国第一エリアにおける天然ガス採掘事業参画について会談しました。エネルギー大臣は、タイとしては他の事業に関しても投資する用意があることを強調し、両国は相互に訪問交流をしていくことで合意しました。
今回エネルギー大臣は、経済産業大臣の招きで10月17-19日にグランドプリンスホテル新高輪で開かれた「LNG産消会議2017」出席のため訪日しました。