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大使館がビジネスセミナー「日本におけるタイからの事業・投資の機会と方針」を開催

01/02/2018

2018年2月1日、タイ大使館は日本貿易振興機構(ジェトロ)と協力し、ビジネスセミナー「日本におけるタイからの事業・投資の機会と方針」を開催しました。セミナーでは、ジェトロの代表、Japan Thailand Business Forum(JTBF)の代表、Ernst & Youngの代表、バンコク銀行東京支店長が講義を行い、タイからの事業家や関心を持つタイ人40名程が参加しました。セミナー開催にあたり、バンサーン・ブンナーク大使は「過去数年において、日本はタイへの投資先の第1位となっていますが、これからは日本におけるタイからの投資も確実に増えていくでしょう。」と述べました。 ジェトロによると、2016年の日本におけるタイからの投資額は7000億円であり、アジア諸国の中では第2位、世界では第12位になっています。このことから、タイ政府は、日本政府がタイでの日本企業に実施していた政策と同様に、タイの事業家に対する日本での投資奨励支援策を真剣に検討し始めました。大使館はこれらの政策に答える形で、今後具体的にタイの事業家を支援していく目的で今回のセミナーを開催しました。
ジェトロの代表は、タイの投資家にとって関心の高い日本の産業に関して、外国人投資家向けのサービスを紹介しました。それは1.観光業、2.技術革新を含めた研究と開発、3.タイに競争力がある食品産業、代替エネルギーです。 (以下参照 JETRO POWER POINT PART 1) / (以下参照 JETRO POWER POINT PART 2) また、バンコク銀行東京支店長は、「様々な理由、例えば、経済発展や為替レート、株価が適していること、低利息であること、日本政府が海外からの投資を援助してることなどから、現在がタイにとって日本で投資する最大の好機である」と意見を述べました。さらに、タイランド4.0政策に向けて、最新技術、特に研究開発を学ぶために、タイの民間企業は日本企業と共に投資にすることを勧めました。 (以下参照 POWER POINT バンコク銀行)
またErnst & Youngの代表は、日本の税金について講義し、JTBFの代表は日本の文化に沿った事業展開についての講義をしました。(以下参照 POWER POINT ERNST&YOUNG)



Tags:   ジェトロ, JETRO

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