02/06/2018
2018年6月2日、バンサーン・ブンナーク大使夫妻は、久屋大通公園エディオン久屋広場で開催された「第14回タイフェスティバルin名古屋」の開会式に出席し挨拶を行いました。タイフェスティバルin名古屋は、レトルトのタイカレーを製造販売するヤマモリ株式会社を中心とした実行委員会が主催し、愛知県、名古屋市などから後援を受けています。開会式には名古屋市長や名古屋名誉総領事、名古屋市の関係団体や近隣県の代表者、タイ関連事務所の代表者が参加しました。タイフェスティバルin名古屋は、日本人にタイ料理を広める目的で毎年開催される日本国内タイフェスティバルの一つであり、ステージパフォーマンスなどを通してタイ文化を紹介する機会でもあります。
タイ大使館ブースは、「Thailand 4.0タイが目指す新たな未来」と銘打った特別展示ブースを設置し、タイの将来に向けた発展計画に関する情報提供を行いました。特にイノベーション開発と、地域を結び付ける中心地として役割に焦点をあてました。また、タイ農業・協同組合省は、マンゴー、ドリアン、マンゴスチン、ホームトーン種バナナといったタイ産果物のプロモーションを行い、タイ国政府観光庁大阪事務所は、タイの観光地を紹介しました。その他、会場近くの興和株式会社1階に開設されている名古屋名誉総領事館にて、パスポート、戸籍関連手続き、労働関連の相談受付といった移動領事業務サービスが行われ、名古屋及び近隣在住のタイ人が多数来館し利用しました。