




06/07/2018
2018年7月6日、バンサーン・ブンナーク大使は帝国ホテル東京で開催された「第50回社会貢献者表彰式典2018」に出席しました。今回の受章者は40件で、タイでの植林活動「リグリーンムーブメント(RGM)」を主宰する村井俊治東京大学名誉教授も受章者の一人です。この植林活動は、1991年にシリントーン王女のプリンセスプロジェクトの一環として認められており、今年で27年継続しています。毎年約500名が植林に参加し、今年はターク県メーソート保護林にある森林復活のために、生態系に沿って40,000 - 60,000本の植林を行いました。
主催者である社会貢献支援財団は、1971年に財団法人日本顕彰会として設立された民間の公益法人で、日本財団の支援を受けています。現在の会長は、安倍昭恵首相夫人が務めています。表彰の目的は、社会に貢献されている方々の功労に報い、功績が広く知られていない活動を支援することであり、その分野は緊急時の人命救助、国際協力、社会開発、環境保護など多岐に渡ります。