




17/07/2019
2019年7月17日、バンサーン・ブンナーク大使は、埼玉県の東武川越ホテルで行われた第21回埼玉・タイ王国友好協会の総会・講演会に出席しました。この講演会で大使は、「Thailand-Japan: the way forward(タイ―日本:今後の展望)」をテーマに講演し、新政権のもとタイと日本の協力関係が今後も持続していくことを強調しました。また、タイ地方の道路に街灯の設置やタイ北部の貧しい山岳民族へ教育の提供など、これまでの協会からの支援に対して感謝の意を述べました。更に、政府が掲げている対象産業1.航空産業、2.機材及び医療機器産業、3.デジタル産業、4.ロボット産業の4分野のEEC特別区への投資を日本の専門家に呼びかけました。
原敏成会長との懇談では、今年度中に大使の任期満了を迎えることを告げました。
ヤトーソーンのブン・バンファイロケットフェスティバルと埼玉県秩父市の龍勢祭が非常に類似したイベントであることから、埼玉県とヤトーソーン県が文化面においても似ており、この両市は2001年に姉妹都市としても締結され、2020年のオリンピックでは、秩父市がタイ空手選手に合宿所を提供します。