活動


大使館が第2回「United Rice Ball」に参加

26/09/2020

2020年9月26日、タイと日本が公式な外交関係を締結して133年目を迎える日に、シントン・ラーピセートパン大使夫妻と農務担当官事務所のチョンティサック・チャーオパークナーム公使参事官、そしてタイ国政府観光庁は、大使公邸で開催された株式会社Creative Project Baseが主催する第2回「United Rice Ball」に参加しました。

United Rice Ballは、日本米と外国の米を合わせて「おむすび」を作るプロジェクトで、参加者を募って行われます。第2回目の今回は、タイの米「香り米」と福島県の米「里山のつぶ」を合わせたご飯でおむすびを作り、日本全国から約120名がZoomを通して参加しました。

大使は挨拶の中で、両国の主食である米食文化を通した二ヵ国関係について述べました。過去に日本が記録的な冷夏で米不足に見舞われた際、タイ米を緊急輸入したことがありますが、お米の種類が日本とは違い不人気でした。現在は、タイ料理店でタイ米が好んで食されるだけでなく、沖縄県のお酒である泡盛や、煎餅、醤油、味噌など日本の様々な加工品の食材となっています。その他イベントの中で、大使夫人がタイ料理の素材を生かして考案したおむすびを、オンライン参加者に紹介しました。おむすびは、揚げ魚の身をほぐしてご飯と混ぜたおむすび、タイ風デンブ(プラーヘーン)を具材にしたおむすび、グリーンカレーおむすびの3種類です。



Tags:   United Rice Ball

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