大使が「タイフェスティバル in SAGA 2020」の開会式に出席
24/10/2020
2020年10月24日、シントン・ラーピセートパン大使は佐賀県のこころざしのもり広場で10月24-25日に開催される「タイフェスティバル in SAGA 2020」の開会式に出席しました。
「タイフェスティバル in SAGA」は、2018年より毎年開催されており、今年で3回目となります。大使は開会式で挨拶を行い、感染対策を取りながらタイフェスティバルを継続して開催し、タイとの緊密な協力関係の促進を重視する山口祥義佐賀県知事に感謝の意を表しました。
一方、佐賀県知事はタイが新型コロナウイルス感染拡大を抑え込んでいることについて、称賛しました。大使は、タイ王国は常に日本人を歓迎しており、現在は観光目的での渡航制限も緩和されていると強調しました。タイ国内で新型コロナウイルス感染が抑制されて以来、大使館の手続きによって日本からタイへ渡航した人数は約4,000人になります。
今回のタイフェスティバル開催は、佐賀県の人にタイの料理、観光、文化芸術など様々なタイを知ってもらう良い機会です。その他、アッタカーン在福岡タイ総領事は、佐賀県及び近郊在住のタイ人に向けた移動領事ブースを会場で出店していると紹介しました。
タイフェスティバル in SAGA は、日本人及び佐賀県在住のタイ人が楽しみにしているイベントで、例年2日間で約30,000人の来場者がありますが、今年は新型コロナウイルス感染防止対策として、事前予約をした1日5,000人に入場制限を行いました。