04/12/2024
2024年12月4日、タイ大使館はホテルオークラにて故プミポン・アドゥンヤデート前国王(ラーマ9世)御生誕日、ナショナルデー、父の日のレセプションを開催しました。
ウィッチュ・ウェチャーチーワ大使は歓迎の挨拶を行うと共に、12月5日が前国王御生誕日、ナショナルデー、父の日であり、タイ国民にとって重要な日であること、そして前国王が行ってきた偉大な業績が今後も継承され拡大していくことを述べました。さらに、ウィッチュ大使はタイと日本が137年以上にわたる友好関係を築いてきたこと、とりわけ両国の皇室間での交流や、全てのレベルおよび分野での訪問・協議の推進、包括的戦略的パートナーシップ(Comprehensive Strategic Partnership: CSP)に基づく協力について述べました。
ご来賓代表挨拶は宮路拓馬外務副大臣が登壇し、日本にとってタイが「ASEANやメコン川流域の発展に果たしている重要な役割、自由で開かれたインド太平洋(Free and Open Indo-Pacific: FOIP)の推進、日本とタイ間の投資およびハイレベルでの継続的な対話について語りました。その後、城内実経済安全保障担当大臣による乾杯挨拶では、12月5日の重要性、ラーマ9世国王陛下の偉大な功績、ラーマ10世国王陛下への敬意、そして両国間の長きにわたる密接な関係と協力強化の必要性について述べました。スピーチの後、国王陛下及びタイと日本の友好関係に祝杯があげられました。
レセプションは、在日の各国外交団を始め、日本の政府関係者や関連企業の出席者、並びに日タイ友好を担っておられる日本在住のタイ人の方々、合わせて800名近くが参加しました。