




20/10/2016
※以下、昨日2016年10月18日発表(前回のものより改訂)の日本語要旨です。
現在タイでは、プミポン・アドゥンヤデート国王陛下のご逝去に伴い、国を挙げての服喪期間となっております。
これに際し、このタイ国民の深い悲しみに耐える期間中、以下の点にご留意いただきたく存じます。
●多くのタイ国民は敬愛する国王陛下への弔意を表すため、黒または白の衣服を着用しています。タイの文化の一部としてご理解をいただければ幸いです。
●これは強制ではありませんが、観光客の皆さまにつきましても、公共の場では可能な限り礼節をもった衣服をお召しになる事をお勧めします。
●服喪にふさわしくない不謹慎な言動はご遠慮下さい。
●政府は娯楽施設に対し賑やかな興行ついて自粛の協力を求めています。
●屋内にて開催されるレセプションなどの催し物は、平常通り開催することができますが、服喪期間を尊重した内容に変更されることがあります。
●多くの伝統・宗教・文化行事、さらにMICE行事、婚礼などは予定通り行われますが、お祝い事はプミポン・アドゥンヤデート国王陛下を偲ぶのに相応しい内容に変更される可能性があります。
●観光アトラクションは平常通りですが、国葬の執り行われるワット・プラケーオ(エメラルド寺院)及び王宮は入場観光ができません(2016年11月1日より再開の予定)。また、全ての交通機関、銀行、病院、その他の公共サービスは平常通りご利用いただけます。
●ご滞在中、またはこれから旅行の計画のある観光客の皆さまには、旅行会社や現地の報道、または関係機関からの情報を常に注視し、最新の発表などの情報を入手されますようご協力をお願いいたします。
●多くの地方在住の人々が、この服喪期間中に国王陛下の追悼のためにバンコクへ移動しています。よって、バンコク市内の特定の箇所が混雑することがございます。道路の閉鎖や交通機関の遅延などの情報にご注意下さい。
●各関連機関により、タイ国民及びタイをご訪問の皆様の旅行を円滑にするため、タイ全土で安全基準の引き上げを実施しています。
●その他、ご不明な点についてはタイ国政府観光庁までお問い合わせ下さい。タイ国内でのコールセンターは1672です。
上記の通り、一部のアクティビティについては若干の制限がございます。国王陛下を敬愛する人々の慎ましやかな文化を肌で感じることのできるこの時期にタイにお越しになり、タイ国民を励ましてくださる皆様に心から御礼を申し上げますとともに、皆様の安全で快適なご旅行のため尽力して参ります。
2016年10月18日
タイ国政府観光庁