水生生物(水産物)に対する 新型コロナウイルス 汚染防止実践項目
世界的に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が再流行し、水産物や水産加工品の安全性に対する懸念が高まっています。しかしながら、新型コロナウイルスが水産物・水産加工品を含む食品を介して感染した事例は報告されていません。
これを受けて、タイ水産局は、更なる安心安全のために、水産物の取り扱いについて追加の実践項目を策定し、現在、タイ国内の水産業者は、この実践項目に従って、スクリーニング検査や洗浄作業等の管理体制を敷き、製造システムにおいては、生産の各段階でマスクや手袋の着用など、GMPやHACCPに準拠した適切な衛生管理を実施しています。
つきましては、日本の消費者の皆さんにおかれましては、安心してタイ産水産物・水産加工品をご賞味ください。
参考資料 タイ王国大使館農務担当官事務所