25/02/2014
2014年2月11-12日、タナティップ・ウパティシン大使は、初めての公式に広島県を訪問しました。大使は広島県の湯崎英彦知事と広島県庁で懇談し、両者は、貿易-投資、観光・職業教育における緊密な協力について同意しました。湯崎知事は、中国地方におけるビジネスの中心としての広島県の重要性、またタイに投資をしている企業が多くあることを繰り返し述べ、バンコク-広島間の直行便就航を検討するようにタイ側に依頼しました。それを受け大使は、関係者と検討すると承諾しました。
広島県訪問中、大使は西川ゴム工業㈱代表取締役社長兼広島タイ交流協会の西川 正洋会長と懇談しました。大使は、通常総会講演会に招いて頂くことや、広島県でのロイクラトン祭りの開催などを通してタイと広島県の関係を緊密にする重要な役割を担っている広島タイ交流協会を賞賛しました。そして、西川ゴム工業㈱に対しても、これまでのタイでの投資や車輌用ゴム製窓枠生産などに対し、感謝の言葉を述べました。
その他にも、大使は西川ゴム工業㈱の三原工場で働くタイ人研修生30名を訪れました。研修生らは、会社が認めるほど仕事に真面目に取り組み、充実した日々を過ごしていました。